MEO対策

NAP情報を統一して順位を上げろ

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パンダ

NAP情報はMEO対策でも重要な施策の一つだ!

あなたは、「NAP」という言葉をご存知でしょうか?
NAPとは、NAME(名前)ADDRESS(住所)PHONE(電話)の頭文字を取った略語です。

この3つは店舗情報を伝える際に重要な項目なので、覚えてきましょう。また、このNAP情報を色々な媒体で統一して表記することがMEO対策にも繋がるのです。

あなたのお店(会社)を検索結果上で上位に表示させるためにも必ず実践してみてください。

NAP情報とは

すでに説明した通り、NAPとは「NAME」「ADDRESS」「PHONE」の略称です。
店舗ビジネスにおけるNAPは、

  • NAME:店舗名・会社名
  • ADDRESS:店舗・施設の住所
  • PHONE:電話番号(市外局番)

を表しています。

Googleビジネスプロフィール(以下、GBP)で登録した「店舗名」「住所」「電話番号」がいわゆるNAP情報になるのですが、この情報をホームページやSNS、その他の媒体で統一されていることが大切です。そして、それがGoogleの評価に大きく関わってきます。

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加えて、営業時間も同じ表記にすることが大切だ。

NAP情報を統一する意味

GoogleはAIが搭載されていて、そのAIが巡回して情報を収集しています。言い換えると、Googleは所詮機械(ロボット)が認識してるので、人間の感覚とは少し違うということです。

例えば、お店の名前が「スターバックス」が正式な名称だとしても、人間には「スタバ」でも通じますが、Googleには「スタバ」という言葉として認識されるというイメージです。

  • 人間:スターバックス=スタバ
  • Google:スターバックス≠スタバ

また、アルファベットで「Starbucks」とカタカナで「スターバックス」でも別の言葉として認識される可能性もあります。これは住所でも同じことが言えます。

例えば、住所がGBPでは「東京都渋谷区渋谷1丁目2番地3号」と表記してあるのに、ホームページでは「東京都渋谷区渋谷1-2-3」と表記してあり、食べログなどのポータルサイトでは「東京都渋谷区渋谷1丁目2-3」と表記してあるなど、バラバラに書かれているのはNGです。

これも、人間感覚では同じ住所と認識できますが、AI(ロボット)にはそれぞれ違う文字列と誤認識されてしまう可能性があるということです。特に、新規開業のお店などはGoogleにとっても初めての情報なので必ず統一をするべきです。

逆に、知名度の高いお店(会社)などは、多少間違っていてもGoogleが多少の間違いならスルーしてくれるケースもありますが、いずれにしても正確に表記しておいて損はありません。

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Googleはビジネス情報はGoogleビジネスプロフィールをメインで考えるから、GBPに記載したNAP情報を基準に考えよう。

電話番号は市外局番がベスト

また、GBPに登録する電話番号は「市外局番」入りの電話番号にするのがベストです。

理由は、Google(AI)が市外局番からどの地域か認識しやすくなるからです。フリーダイヤルや携帯電話の番号しかない場合は仕方がありませんが、市外局番の電話番号を使用している場合は、市外局番の番号を記載しておきましょう。

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市外局番以外の番号だから順位が上がらないということはないぞ。

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